家族がいても出来る!ミニマリストの始め方②

ライフスタイル

数回に分けて、私が実際に行った事を元に
ミニマリストになる方法をまとめています。


前回、
キッチンシンクの掃除を通して「物が少ない方が、快適。」
という実感を得られるようにしよう!というお話をしました。


”Less is more.”を実感できたら進む、次のステップについて
我が家の具体例を交えつつ、紹介していきたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです!

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ミニマリストへのギアチェンジをしよう!

キッチンシンクという小さい場所ですが、
徹底的に綺麗にして維持する事で、こんな変化が起きるはずです。

1箇所綺麗な所があると、
他が気になって仕方がない。

目に付きやすいというか、今まで気にも留めなかった場所が
すごく気になって綺麗にしたくなる…。


この心境になってきたら、意識が変わってきたという事。
ギアを入れて、掃除範囲を広げ加速していきましょう!


シンクの次は、キッチンで目につく場所を綺麗にしていきます。
コンロ調理台ですね、こちらも毎日使う場所なので
徹底的に綺麗にして維持するようにしましょう。


注意するのは、目につく場所、という事です。
食器棚内部やシンク下収納など、扉を開けないと見えない場所は
まだ手を出さない方が良いです。

焦らず、
少しずつ範囲を広げるのがコツ。

我が家のミニマル化基本方針

私は、我が家をミニマル化するにあたって
基本方針というのをいくつか決めました。


出来るだけ早い段階で方針を決める事で、
無駄な出費や、これから何度も行うであろう
断捨離で迷うという事を回避できます。


これから具体例をあげながら、
我が家の3つの基本方針を紹介していきたいと思います。

見せる収納はしない

理由は2つ。

  • 収納用品にお金をかけたくない。
  • 掃除がめんどくさくなる。

あらかじめ収納できる上限をきっちり決めておくのがコツです。
収納できなくなった時点で、即断捨離するという目安になります。


綺麗に見せようとして、収納ボックスなどをたくさん買うと
それだけでものすごい出費になります。
物も増えるし、出費もかさむという理由から、私は見せる収納はしません。

目につく場所に物を置かないだけで、随分スッキリ見えますよ!

私は面倒くさがりな性格で、余計な手間が増えるのが苦手でして。
目に見える場所に物が増える=掃除の手間が増える
というのが、とにかく苦痛に感じてしまうのです…。

そう、
掃除だってやらなくていいなら
やりたくないのが本心(笑)

見せる収納は、維持管理の手間が増えるという事で
私は基本しないようにしています。

視覚ノイズを減らす

簡単にいうと、統一させるという事。
色味だったり、大きさだったり、配置だったり。


前回の記事を読んで実行していると、
とにかく雑然としているのを見ると気になってくる時期なので、
特に視覚ノイズに敏感になると思います。

毎日使う水切りマットとふきんは、
冷蔵庫と壁の隙間にかけて目に入らないようにしています。

実際、人は8割も視覚に頼っているそうなので、
パッと見渡してみて、目について不快だと思うものは
排除するか見えない場所に移動させましょう。

五感による知覚の割合として83%の情報は視覚情報から得ている … P9に「表1-1 人間の5感の情報能力」が掲載。 表中に、感覚の種類とそれぞれの情報能力の割合が図示されており、 上から「視覚(目)87.0%、聴覚(耳)7.0%、嗅覚(鼻)3.5%、触覚(皮膚)1.5%、味覚(舌)1.0%」と表記

https://quartet-communications.com/info/topics/42776 より引用

汚さないようにする

掃除が面倒ならば、
汚さなければいいじゃん!

という事で、
我が家では特に3つのことに気をつけています。

  • 掃除しにくいものは排除する。
  • 手入れしやすいものを選ぶ。
  • 汚れたらすぐに掃除をする。
掃除しにくいものは、見えない場所に片付けています。

キッチンでいうと、付属品で不要だと思うものは使用しません。
具体的には、水切りかご排水口のフタスポンジ立てなど。
特に水回りはすぐに汚れるので、掃除の邪魔になるものは使っていません。


また、キッチンで一番気をつけている事は、
コンロ掃除は料理しながらするという事。

???

どういうことか?


調理していると、油が絶対に飛び散りますよね。
なので、私はマイクロファイバークロスを片手に料理をし
油が飛んだら、その場ですぐ拭きあげるようにしています。



麺などを茹でていて、吹きこぼれたらすぐに火を止め
コンロと鍋を拭きあげてから調理を再開します。
そして調理が終わったら、コンロ周りと壁を拭きあげてから
食卓につくようにすれば、調理前と変わらず綺麗なままです。

つまり、
掃除>調理(笑)

こういう本当に小さいことですが、習慣化すると勝手に体が動くので
苦じゃなくなるし、いつでも綺麗を保てて気分も非常に良い。
小さい汚れでも溜め込まず、すぐに掃除をしてしまいましょう。

コツコツ掃除してれば
大掃除なんて
しなくていいんだよぉぉ!!

拭きあげるクロスは、マイクロファイバークロスがおすすめ!
水滴も油も、水拭きだけでさっぱり綺麗になります。
厚手でしっかり拭けるし、安いし色が選べるのでお気に入り。

まとめ

今回は、キッチンの目に見える部分を
綺麗にする事についてまとめてみました。
コツは、見せない収納こまめな掃除です。


次回も、引き続きキッチン編になります。
みんな気になるキッチン用品の断捨離について
まとめていく予定ですので、お楽しみに!

以上!